最近思うこと

その1
「疲れたら横になるのが正解」
「ゴロゴロする事は素晴らしい」
「たっぷり寝ることも健康に必要」
「自分を常に叱咤激励することが正しいと思っているのは、今までの心の癖に過ぎない」
 やっと最近になって、日中横になることを「みっともないこと」と思うのは間違いだと考えられる様になりました。勝間和代さんも言ってくれているのですが、腰痛など起こさないために 時折横になったり体をのばしたりするのは自分の健康のための良い習慣だと思います。
 「私はお産の時以外には床につきませんでしたよ。(あなたは昼寝なんてするんですか)」と言うのは昔風のお姑さんたちの常套句らしいのだけれど、そんな言葉は若いひとも歳のいった人ももう気にかけなくてよいと思います。
 体を大切に使うのは正義です。上手に疲労回復するのも正義です。
 あと、1日の過ごし方についてもくよくよと反省するのはやめようと思います。
すぐに「たいしたこともできない日だった、不十分だった」と思う代わりに「今日は草引きをした立派!」「後回しにしていた予約をちゃんと取れたよかった!」と出来る限り自分を肯定していこうと最近は思っています。
 「もっと頑張らなくちゃだめじゃない」と自分を責めたところで、明るい気持ちにもならないしやる気も起きないんですから。

その2
 少し前だけど、自宅の水回りをリフォームしました。
住みながらのリフォームはやはり不便だし少し気疲れします。
でも水回りが使えない日が1週間ほどあり、そのおかげで大変スペシャルな楽しい日々でした。
浴室が使えないので、その間は主人と車で行ける範囲の(後楽園や綱島など)温泉巡りをし、にわか温泉通になりました。
スポーツクラブや銭湯などとここぞとばかりにいろいろなお風呂を経験しましたし、台所が使いにくかった日は食べたことがなかった京都のレストランのお料理を冷凍食品でいただいたりしました。
まるで宿泊先が自宅というだけで、バカンスに行っているような楽しい一週間でした。
 大工さんのいらっしゃる時間中は出かけられないので、自分で自分をカンヅメにして、普段ならすぐサボりたくなる自宅での用事(本の整理や住所録の整理など)を一生懸命片付けました。
 この経験以来、何かちょっと残念なことが起きると「絶対これはいいことの起こるチャンスに違いない」と無理矢理にでも信じることにしています。そして本当に半分以上の確率で良いことが起こっています。
 急に約束をほごにされて、余った時間に出かけたところが素晴らしかったり、ピンチヒッターで来てくださった方がほんとに良いかただったり、道に迷って却って良い店が見つかったり。
 そして何より良いのは何か凹むこと(最近ではプリンターのインクセットを高いものなのに品番を間違えて買ってしまいました。しかも開封してから気がついたのでお店では交換してもらえませんでした。)があっても どうしたら「良い事」に変わるかしらとあれこれ考えていると、うまくいった時も嬉しいし、うまくいかなかった時もダメージが少ないような気がします。(ちなみにインクは素敵な方が自分のプリンターに合うから言ってと使ってくださって、インクのお礼までしてくださいました)

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